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文学する中央線沿線~小説に描かれたまちを歩く~

¥1,870 税込

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元三鷹市山本有三記念館館長 矢野勝巳氏による
沿線各地で好評の講座を1冊にぎゅっとまとめました。
 
中央線沿線には、昭和戦前より多くの著名な文学者が居住し、沿線の風景やそこに暮らす人々を描いた優れた作品を発表し続け、沿線文化の特色となっています。
本書は地域の視点からゆかりの作家の作品を読み解き、沿線の魅力を再発見します。
 
新宿以西のJR 中央線沿線を描いた50 名の作家の作品を紹介しています。その中で22 名の現代作家の作品については地域の視点から深掘りし、村上春樹や多和田葉子などの6人の作家については個別にテーマを定めて解説しています。
作品の新たな魅力を見つけるとともに沿線のまち歩きをさらに楽しくしてくれます。

■目次
1 文学のなかの風景
2 東中野・中野の文学風景
3 高円寺・阿佐ヶ谷の文学風景
4 荻窪・西荻窪の文学風景
5 吉祥寺・三鷹の文学風景
6 武蔵小金井・国分寺の文学風景
7 国立・立川の文学風景
8 日野・八王子の文学風景 

■本書に登場する作家(五十音順)
 青柳いずみこ・赤川次郎・嵐山光三郎・有吉佐和子・石井桃子・五木寛之・井伏鱒二・大江健三郎・ 大岡昇平・奥泉光・落合恵子・尾辻克彦・角田光代・上林暁・木山捷平・桐野夏生・倉橋由美子・黒井千次・越谷オサム・小島信夫・佐藤泰志・重松清・篠田節子・下村湖人・笙野頼子・城山三郎・砂川文次・瀬戸内寂聴・高井有一・高村薫・太宰治・多和田葉子・辻井喬・津村節子・長嶋有・長野まゆみ・中山可穂・南木佳士・ねじめ正一・星野智幸・又吉直樹・松本清張・三浦朱門・三浦しをん・村上春樹・諸田玲子・山口瞳・山崎ナオコーラ・山田詠美・吉村昭

著者について
法政大学社会学部卒。
1978年三鷹市役所入庁。長年、文化事業に携わる。
文学関連では、『没後50年太宰治展 心の王者』や
太宰治文学サロン及び『三鷹市市制施行60周年記念展 三鷹ゆかりの文学者たち』等の
企画・実施を担当する。
三鷹市山本有三記念館館長及び三鷹市文芸担当課長を歴任。
三鷹市役所退職後は、中央線沿線ゆかりの文学者や沿線を描いた作品の調査研究を行っている。
著書に『歴史的環境の形成と地域づくり』共著(名著出版)等。

著 者:元三鷹市山本有三記念館館長 矢野勝巳
頁 数:224頁
サイズ:四六判
定 価:1,870円(本体1,700円+税10%)
発売日:2023年5月1日 初版第1刷
    2023年8月1日 初版第2刷
発 行:ぶんしん出版

amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4893902008/

【メディアで紹介されました】
■すぎなみ学倶楽部「読書のススメ―杉並ゆかりの本」
https://www.suginamigaku.org/2023/10/bungaku-chuosen.html

■「日本の古本屋」メールマガジン記事 自著を語る
https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=12274

■みんなのための博物館観光キューレーションサイト CUMAGUS
[書評]現実と小説がリンクする 文学者たちは、中央線沿線をどう描いたか
https://cumagus.jp/articles/rV7uOypar4JjEYlC9XZ3n

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