僕はこうして生まれてきた
¥1,650 税込
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『僕はこうして生まれてきた』
作:早妃子
編集協力:廣瀬 祐子
イラスト編集者:michuco
結婚直前の29歳の女性が、コロナワクチン接種後に意識不明となって、この世を去りました。
この絵本は、彼女が生前に描いた絵コンテを遺品整理中の母親が発見し、
「娘がこの世に存在した証」として母親が出版を決心したものです。
「生きる」というメッセージが何度も書かれており、これは「生きたい」と願う心の奥の叫びでもあると思います。
絵自体もシンプルですが、何度も読み返すことで人それぞれが深く考えさせられる内容です。
ごく普通の女性がレポート用紙に思いつくままに書いた絵コンテと文章に、お気をとめていただけたら幸いです。
著者について
1993年5月2日東京生まれ。
2022年6月9日没。享年29歳。
結婚を目前に控え、アメリカ人の婚約者と会うために渡航準備をしていた中、
コロナワクチン接種後に意識不明となり、そのまま永眠しました。
天真爛漫で、常に周りの人に気を遣い、思いやりのある行動で、多くの親戚や友人に囲まれ愛されてきました。
アイドルグループ「嵐」のファンで、アニメ「名探偵コナン」に夢中になり、
ディズニーをこよなく愛し、部屋中にそれらのグッズを飾っていました。
幼少期からバレエやピアノなどの芸術系のお稽古事を続けてきた、ごく普通の女の子でした。
サイズ:184×184×6mm、ソフトカバー
発 売:ぶんしん出版
ISBN:978-4-89390-211-5
発 行:2024年6月9日
定 価:1,650円(本体1,500円+税)
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